アルバイトを探している人の中には、「休みやすいかどうか」を優先条件としてしている人も多いでしょう。
ただ、いかなる求人広告にも「休みやすいバイトです♪」などとは記載されていませんよね。
通常、休みやすいかどうかは、実際に入ってみなければ中々判断がつかないものです。
もし、単発の派遣アルバイトであれば、自分のペースで仕事に入れます。確かに休みの都合はつくでしょう。
しかし、毎回知らない現場で、知らないメンバーと働くことに懸念を抱いている方もいるでしょう。
では、固定勤務で休みやすいバイトは存在しないのか。
実は、コールセンターは日本に存在する数あるバイトの中でも、最も休みやすいアルバイトです。
コールセンターが休みやすいバイトである理由は2つあります。
- オペレーターの数が多い(センターによっては常時100人近くいる)
- 基本的にシフト自己申告制
今回の記事では、上記2つの理由について詳しく述べていきたいと思います。
休みやすいアルバイトを探している皆さん、コールセンターはおすすめですよ。
コールセンターが休みやすい理由①:オペレーターの数が多い
コールセンターは、場所に関わらず電話を受けることができる仕事です。
そのため、複数ヶ所で運営せずに、アクセスしやすい駅近のビルの中に一本化して運営している傾向が多々見られます。
なので、必然的に一つのセンターに所属するオペレーターの数が多くなります。
携帯電話会社など有名企業になると、一つのセンターに所属するオペレーターは150人を超えます。常時100人近くのオペレーターが電話を取っていることは珍しくありません。
名の知られていないマイナーサービスのコールセンターであっても、50人〜70人近くのオペレーターが所属しているのが普通です。
誰かが休んでも各オペレーターの労働的負担がさほど変わらない
飲食店やコンビニなどの店舗アルバイトだと、一人が休むことによって、他のスタッフの労働負担が2倍にも3倍にもなります。
こうしたアルバイトで当日欠勤してしまうと、「あいつが休んだせいで、今日はとてもきつかった」となりかねないでしょう。
しかし、コールセンターは常時働いているオペレーターの数が多いため、一人二人休んだところで、他のオペレーターの労働的負担はそこまで変わりません。
1日に取る電話の本数が1本2本多くなるといったことはありますが、休んだ人に対して批難が向けられるほどではありません。
そもそも、オペレーターの数が多いので、他のオペレーターのシフトを把握している人は社員くらいしかいないです。
そのため、欠勤しても他のオペレーターにバレることがありません。また、気まずい空気にもなりません。
欠勤すること自体は褒められた行為ではありませんが、体調を崩しやすい人なんかは安心できる環境と言えるでしょう。
コールセンターが休みやすい理由②:基本的にシフト自己申告制
中には固定シフトのコールセンターもありますが、基本的にコールセンターのシフトは自己申告制です。
シフト自己申告制とは、コールセンター側にシフトを作られるわけではなく、自身で作成したシフトを提出して、可能な限り申請した予定に近いシフトを組んでもらうシステムです。
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上でも述べたように、コールセンターは所属しているオペレーターの人数が多いため、シフト自己申告制のシステムを採用しています。
もちろん、繁忙期やどうしても人数が足りない日は出勤をお願いされることもありますが、基本的には申請した予定通りのシフトを組んでもらえます。
そのため、プライベートが忙しい人や、習い事をしている人、バンドマンや役者の卵などのフリーターも、コールセンターには多いのです。
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コールセンター求人を探す時は、「シフト自己申告制」かどうかを必ずチェック!
休みを取りやすいコールセンター求人を探す上で気をつけておきたいのが、「シフト自己申告制であるかどうか」という点。
シフト自己申告制でないコールセンターだと、固定シフトあるいはコールセンター側が作成するシフト通りに出勤しなければいけません。
なので、求人を探す際は、必ずシフト自己申告制にチェックを入れて検索をかけましょう。
アルバイトEXでは、「詳細検索」にある「こだわり条件」から、上画像のようにシフト自己申告制にチェックを入れての検索が可能です。
求人サイトの中で最もコールセンター求人掲載数が多いサイトなので、条件にあう求人が見つかるでしょう。
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欠勤が多いとペナルティもあるので注意!
だたし、注意しておきたいのが、あまりにも欠勤が多いとペナルティが課せられるという点。
コールセンターでは、当日欠勤が多いオペレーターにシフトを自己申告させないというペナルティを課すことがあります。
なので、体調を崩しやすい人は、十分に気をつける必要があると言えるでしょう。
もちろん、自己申告するシフトの休日は多くても構いません。
シフトが入っている日なのに欠勤することは、たとえ他のオペレーターの労働負担が増えることはないにせよ、やはり社会人としては好ましくないです。
なので、できるだけ当日欠勤しなくて良いよう、日頃から体調管理には気をつけておきましょう。