コールセンターは日雇いでも働ける!?最短何日勤務すべきなのか？

コールセンターの仕事は、このサイトで何度か記載していますが、一人前のオペレーターとして電話を取るまでに「研修」と「OJT」を経るのが一般的です。

そのため、短期のコールセンターを探そうとしても、最短で1ヶ月前後の求人が殆どです。

日雇いで働けるコールセンターは、全国的に殆ど存在しないのが現状です。

しかし、実はあまり知られていませんが、1日の単発や2日間程度の超短期のコールセンターは、都心部であれば存在します。

今回の記事では、この1日単発や2日間程度の超短期コールセンターの仕事内容と、求人の探し方に焦点を当てて述べていきたいと思います。

日雇い・単発・超短期コールセンターの実態

上の画像は、東京丸の内にて勤務の、単発1日〜OKのコールセンターバイトの募集です。

時給は1,250円なので決して悪くない金額です。

オフィスは水天宮前駅から徒歩5分、ちなみに交通費が支給されるので、記載されている条件を見る限り、これと言って不満に思う点はないでしょう。

仕事内容は通販の受注業務が殆ど

こうした単発勤務可のコールセンターの仕事内容の多くが、通販の受注業務です。

その理由は、通販受注業務の仕事内容が、コールセンターの中では比較的簡単で、すぐに覚えられるからです。

通販コールセンターの仕事内容は、多くの方が想像できる通り、注文商品を伺って発注作業を行うだけです。

「ジャパネット」や「amazon」などの大手であれば、商品数が多いため、1週間〜長くて1ヶ月前後の研修期間とOJTを要します。

しかし、こうした単発勤務可コールセンターで扱う商品数は、多くても10点程度（主に化粧品など）です。

そのため、そこまで入念に研修を行わなくても、まずは基本的な電話での言葉遣いと発注のパソコン作業さえ覚えれば、誰でも働けるのです。

※注意点　1日だけ研修を受けなければならない

しかし、基本的な言葉遣いと発注パソコン作業を覚えると言っても、1,2時間教えられて、すぐに理解できるものではありません。

そのため、こうした単発コールセンターでも、業務内容をしっかり覚えるために、1日だけ研修に参加しなくてはいけません。

「単発」「1日だけ勤務可」と唄ってはいますが、実際には1日（8時間）の研修に参加しなくてはいけないです。

つまり、実際の勤務日と合わせて、最低2日は勤務する必要があることを覚えておく必要があると言えます。

ただ、研修といえど、時間を拘束されるのできちんと時給が発生します。

また、注意しておきたいのは、研修の日程は予め決められていることです。

上画像の求人案件の場合、5/8、5/10、5/11、5/12のいずれかに開催される研修に参加する必要があります。

研修参加後は、出勤可能日程を雇用先と決めて、該当の日だけ出勤するというのが大きな流れとなります。

職場が気に入ったら継続して働き続けることは可能か？

単発のみで働く予定の人でも、いざ働いてみたら思いの外自分に合った職場だと感じて、継続勤務を希望する人もいます。

当初は単発のみで希望していたとしても、その後継続で勤務していくことは可能です。

お客様の応対が上手な人であれば、雇用先から直接「もう少しウチで働いてみませんか？」とお声がかかることも珍しくありません。

もし、継続しての勤務を希望する場合は、雇用先に直接お願いしてみましょう。

コールセンターは慢性的な人手不足に悩んでいるので、余程お客様対応が悪い人でない限り、継続勤務に応じてくれます。

日雇い・単発勤務可コールセンター求人の探し方

日雇いや単発勤務に特化した求人サイトはいくつも存在しますが、コールセンター案件となると、その数は限られます。

また、単発勤務可のコールセンターの多くは、都心部に限られます。

地方都市にお住まいの方は、見つけるのは困難と思っておいた方が良いかもしれません。

日雇い・単発勤務可のコールセンター求人が最も多いサイトは、ショットワークスです。

検索窓に「コールセンター」と入力して検索すると、上で挙げた1日勤務の仕事や、6日や20日程度の短い仕事も表示されます。

ショットワークスは、こうした日雇い・単発の仕事のみに特化した求人サイトです。

コールセンターに限らず、あらゆるジャンルの単発求人案件が掲載されています。

今後、急な思いつきで突然日雇いの仕事をしたいと思うことがありそうな人は、登録しておいて損はないでしょう。

他にも日雇い・単発の仕事を募集しているサイトは数多くありますが、コールセンターとなると大手求人サイトでも、やはり最低でも1ヶ月程度からが殆どです。

1日、2日程度の超単発に絞って案件を探すのであれば、やはりショットワークスが一番使い勝手が良いでしょう。